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板井 征人鹿島ディアーズ
いたい まさと / 生年月日 1971.1.7 / 年齢 34 /身長 185
体重 91 / ポジション WR/DB / 出身大学 京都大学
将来的にはAF1と試合をして勝ちたい。今回はその第2歩目。日本フットボール界向上のため、今回の試合には意地でも勝つ!
光明
完敗でした。一瞬2本差まで迫ったときAF2の背中がみえましたが、後は離される一方でした。どんな形、条件であれ勝てなかったのは本当に残念で悔しいことです。しかし、課題を抱えたまま運だけで勝ってそれが見えなくなってしまうよりは、今の我々にとっては、よかったのではないかとも思います。まだまだ向上できるってことだと思います。
今回の敗因は一言で言うなら『経験』だと思います。プロが相手の初めてのアリーナフットボールの試合を終えてようやく我々に足りないものが私なりに見えてきました。しかし、問題はその課題に対して次のチャンスまでに逃げずにその課題に挑戦できるか、そのための努力ができるか、それを克服できるか、だと思います。全体の課題としては、フィジカルアップに尽きます。これは時間がどうしてもかかります。だからこそ、今からすぐにとりくまないと気付いたときには選手生命は終わってしまっています。アメリカのチームと対戦して勝ちたいならアメフトでもアリーナでも絶対に避けて通れないことです。いくらシステム、スキル等のソフト面を充実させてもスピードやパワーで圧倒されていては、全くそれらは役に立ちません。AF2の選手は、あきらかに、NFL、AF1、NFLE、メキシコの選手達と比べて、フィジカルは劣っていました。どちらかといけば、彼らのフットボール環境はプロというよりXリーグに近いのかも知れません。にもかかわらず我々はチーム全体としてみればフィジカルで圧倒されたといわざるをえません。今後アリーナを目指す人のために具体的に課題を上げてみると---ラインは、300ポンド以上の相手に対し、パスプロもパスラッシュもできるようにフィジカルアップ、スキルアップに努める必要があると思います。アリーナで活躍したいと考えるDBは、中のレシーバーとマッチアップするためのフィジカル、スキルアップが必要です(しかし、毎回シャットダウンすることは、現実的には不可能に近いのでそれを補うためのシステムアップも同時に必要)。後のポジションは、AF2相手なら通常のアメフトのスキルでなんとかごまかしが効くと思います(細かく言えばいろいろあるんですが、ここには書ききれませんので。。。)。
もう一つの大きな問題は『経験』を積むという面です。やはり、初めて自分より大きな選手や黒人の選手と対戦すると、実際以上に強く、速く見えてしまいます。私自身もそうでした。その錯覚をぬぐいされるだけの経験を積んでいく必要があります。そして、実際の差を認識する感覚、埋めていく努力が必要となってきます。
我々はみんなフットボールが好きでたまらない連中のあつまりなので、何が自分に足りないのかさえわかれば、逆にそれが喜びとなりモチベーションへと繋がります。次に侍ウォーリアーズが再び結集するときには、更に強い個人となって集まれると思っています。私自身は、今回の試合を通じて、今年一年またトレーニングに励む意欲が湧いてきました。古い車ですが、新しいトレーニングや練習に積極的に取り組みスムーズにクイックに動けるようになりたいとおもいました。フットボールの楽しさ、フットボールを愛する人に囲まれて共にプレイできる喜びを感じることができました。応援してくれた人、チームメイトのみんな、本当にありがとう!私は頑張って走ったつもりながら、灰や肥やしになりきれなかったので、チャンスがあれば、何らかの形で次回の侍達の集まりに参加させてもらいたいと思ってます。あっ、みんな、侍になれるように『品格』も磨いておきましょうね。
# by m_itai87 | 2005-03-29 01:59
ようやく
あ---ようやく書き込めました。チームメイトにブログの更新を迫られプレッシャーでした。実は侍のホームページをじっくりみたのも今回がはじめて。すいません。
って、ホームページのトップから下にスクロールしていると、俺の友達が笑顔でタカマサ選手とうつってるじゃないか!藤サック先生(実名:藤作浩樹、京大時代、電工時代では不動・伝説のOL、電工時代にはキャプテンも勤める名選手、昼夜を問わない足腰の弱さに起因するパスプロテクションの漏洩振りから藤サックと不名誉なあだ名がついたわけではない。もうすぐ3人目も生まれる予定だ。彼は今、土木や地震工学の世界では有名なエルセントロという町に住んでいて、メキシコの工場へ日々通うシステムエンジニアである。写真ではさわやかな印象で髪の毛の生え際の後退には気付かないほどである。彼は京大下級生時代、ヘルメットをかぶることによる抜け毛に悩み、逃亡を図った。しかし、逃亡生活に疲れ下宿に帰って電気をつけたところ、居間に潜んでいたギャングスターズ・ザ・ザビエル会の面々に既に取り囲まれており、最良の育毛剤や洗髪の仕方等を懇切丁寧に指導された挙句、拉致されてつれもどされた。いまでは、その悩みがうそのような奇跡的な粘り腰である。あれからもう15年もたっているのにいうなればフサフサである。同時期ザビエル会に所属していた一学年下の某マリコンに就職した元海賊選手はいま東南アジアの現場にいるが、選手時代には、天野橋立、沖の鳥島と急速に海岸が侵食されいまや完全にM型からU型になっていることを考えると、アメリカの育毛剤はさすがといわざるを得ない。

無駄なことを書きすぎたが、藤サック先生は、試合も観戦してくれるしその後もしばらく付き合ってくれるとのことだ。やはり持つべきものは友だね。

今回の侍でもすばらしいチームメイトにめぐまれ充実した練習ができました。いつのまにか、すっかりアリーナフットボールの魅力にとりつかれています。一回りも年の違う才能あふれる選手たちと同じフィールドにたってプレイできるだけでも十分楽しいと感じることができます。ミスター(シンゾウヘッドコーチ)が私をグレイトさんと愛着をこめて呼んでくれ、最近は私がよいプレイをすると若手の選手も親しみを込めてオーグレイトと言ってくれます。その期待に恥じないよう、老兵として敵陣に真っ先に切り込み、侍として灰になるまで走りまわります。そして、才能あふれる次世代のスターたちの肥やしになれたら本望です。

この試合は単なるステップに過ぎません。これからの日本フットボール界(日本代表)は、NFLEやAF1に勝つことを本気で視野にいれる段階まできています。NFLやNFLE、AF1で活躍している選手と同じフィールドに立った私は、背伸びではなく本当にそう感じています。

NFLEのトライアウトの選考基準として若い選手をとるという方向性が見えた今、アリーナフットボール(侍)は、中堅・ベテランXリーガーが世界へつながる最大の窓口(モチベーション)になっていくでしょう。一時期アメフトとはまったく別物と評されることもありましたが、実際やってみた感想としてはアメフト以上にアメフトらしい、1ON1にこだわった、アメフトの要素が凝縮されたボウルゲームだと思いました。8人でやれるという手軽さもあり、多少施設等に関係するルールを変更すれば日本でも加速度的に普及していく可能性を秘めていると思います。


そろそろ、鹿島ディアーズの柴崎グランドに行く時間です。実はいま、グランド改修工事をやってます。私は土木管理本部土木技術部に所属しているので、グランドの工事管理みたいなこともやらせてもらってます。その報告も近々しますので、ご期待ください。新しいグランドが作りたい場合にはご一報ください!え?これは営業?
# by m_itai87 | 2005-03-22 11:10
せっかく
せっかく、投稿しようとおもったのに!打ち合わせが・・・。また、でなおします!
# by m_itai87 | 2005-03-22 09:12


板井 征人
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